小学生の子供に観せて良かった映画をご紹介します!
まだ幼さが残る小学生のうちに観ておいて欲しい映画を選んでみました。
正義感や優しさなど、映画から学べることもたくさんあります。
子供には色々な感情を味わってもらって、情緒豊な人柄になってもらいたいですよね。
子供だけではなく大人も一緒に観て面白い映画をピックアップしたので、ぜひ時間を作って一緒におうち時間を楽しんでください!
魔女の宅急便
13才の女の子キキが、魔女の修行のため遠い街へ修行に出る物語です。
最初はなかなか周囲に馴染めず孤独な思いをするキキが、頑張って少しずつ自分の居場所を見つけていく姿はとてもひたむきで応援したくなります。
13才という複雑な年齢の中、いろんな気持ちで揺れ動くキキの心情がとても丁寧に描かれていて、早く魔女として一人前になりたい、でも本当は女の子としてオシャレもしたいな…という葛藤を抱える姿も健気でいじらしいです。
様々な困難や辛い思いを経て、キキが魔女としても、人間としても成長していく姿は、思春期をもうすぐ迎える小学生の子供たちにぜひ観てもらいたいです。
「これから大変なことがたくさんあるけれど、大丈夫だよ。負けないで」というキキの思いを、作品を通して受け取ってほしいです。そんな素敵な作品です。
『魔女の宅急便』口コミ
キキが色々な人と出逢い笑い、泣き、怒りながらどんどん成長していくところや、なにげない言葉が人を傷つけること、当たり前だと思っていることが実は人を喜ばせたり、助けたりしていること。たくさんの感情がこの『魔女の宅急便』から学ぶことができました。ラストシーンでは思いもよらない展開でドキドキさせられました!ぜひ最後まで見てみてください!とてもオススメです!
キキは、黒猫のジジと話しながら楽しそうにほうきに乗って出かける場面が印象的です。
海辺の大気な町で、親切なおソノさんのパン屋に下宿し、得意な飛ぶことを生かした宅急便の仕事を始めます。
トンボとも友達になり、始めは順調だったのですが、多くの人と出会い、生き方に触れていくうちに、将来のことを考え、魔法の力が弱くなってしまいます。
今まで使っていたほうきも折れてしまい、ジジとも話せなくなります。そんな時、森の中で画家と出会い、魔法使いは技術で飛ぶのではなく、体の奥底にある力で飛ぶことに気づきます。
この出会いが立ち直るきっかけになりそうです。
このアニメは、無邪気だったキキが、大人に近づき悩む姿と、周りの人との関わりを丁寧に優しく描いています。心温まるアニメです。
この、『魔女の宅急便』は、ヨーロッパの街並みをイメージした街に魔女になる修行のために独り立ちするキキのさまざまな試練に乗り込む姿がとても素敵で、自分も頑張ろうと思うきっかけになる作品だと思います。
また、キャラクターも個性的で、街で暮らすためにお世話になるパン屋さん、途中で出会うトンボという友達、配達先のお客さんなどさまざまな人間関係を描き、その中で成長していくキキはとても素敵な女の子だなと思いました。
この作品自体も親子で楽しめるので、ぜひ親子で楽しんでみて欲しいです。ラストの友達を助けるシーンはハラハラドキドキの展開なので、一緒にキキを応援してみてください。一緒に旅に出るネコのジジもかわいいのでそこも魅力の一つです。
空を飛ぶという力を生かし、宅配の仕事を始めたキキ。
魔女という「特別な自分」の枠を超え、絵描きのウルスラ、飛行クラブの少年トンボ、懇意にしてくれる老婦人…様々な人との出会いがあり…。 13歳という若さでの独り立ち、そしてトンボへの淡い恋。
魔女としてのキキと、13歳の普通の女のコであるキキ。
何事にも頑張るキキを応援せずにはいられません!
そして何といっても、宮崎アニメ特有の風景の美しさ! キキと一緒に旅をしたような、大冒険に出ような、そんな気分になれる夢いっぱいの作品です。
ライオンキング
動物達の王国に誕生したライオンの子シンバが、王になるためアーミーキャットのティモン、イノシシのプンバァやライオンの女の子ナラたちと日々奮闘する物語です。
次期王の座をシンバにとられてしまうと妬む叔父スカーに父ムファサを殺されてしまい、強くなってスカーとシンバが対決をするまでのストーリーは、笑いあり、涙ありで、子供を守る父の強さ、父に憧れる子供の奮闘などが描かれており、私の子供にも父の背中を追いかけシンバのような強い子になって欲しいと思います。
心温まるお話なので是非家族で一緒に見て欲しい作品です。
また、ライオンキングはミュージカルにもなっているので、是非そちらもお子さまと一緒に見に行って欲しいなぁと思います。
トイ・ストーリー
人間が見ていないところではおもちゃ達は動いていて、心があってそれぞれ考えがあるというファンタジー世界に共感できるものがありました。
ありえないことだとは思っていても、誰しもが子供の頃にはそうであったら良いと想うものです。
人が最初に擬人化要素を盛り込んで遊ぶのがおもちゃだと思います。
おもちゃは主である子供達のために色々考えていることが分かる点に愛を感じます。
自分がおもちゃでなく、本当のレスキュー隊員だと信じているバズライトイヤー、そして自分達がおもちゃであることをよく知っている皆のリーダーのウッディー、個性が対比するメイン二人のおもちゃのキャラクターのコンビ感がとっても楽しめます♫
おもちゃが主の元に帰るために大冒険を行う展開にはハラハラとドキドキがあって、思わず画面越しに応援しちゃいますよ!
サウンドオブミュージック
歌うことが大好きな修道女マリアが7人の子どもたちがいる家族の家庭教師となり、毎日奮闘していく映画です。
歌いやすい曲がたくさん出てくるミュージカル映画なので、耳慣れしてついつい口ずさんでしまいます!
初めはなかなか打ち解けられないマリアと子どもたちですが、音楽を通して距離が縮まっていくところが最大の見どころです。
山で「ドレミの歌」を歌うシーンは、歌うことの楽しさを教えるマリアとその情熱を真摯に受け止める子どもたちの様子にとても感動させられます。
音楽に興味がある人、ない人、みんなが楽しめる作品で、見終わった後には必ず知ってる曲が1曲増えるような映画です。
楽しく見られるので、何もすることがなくてつまらないという時におすすめの作品です!
火垂るの墓
火垂るの墓は兵庫県神戸市を舞台に、戦争の中、必死に生き抜こうと頑張る兄妹のお話です。
14歳の兄清太と、まだ4歳の妹節子は戦争で親を亡くし、叔母のところへ引き取られます。
でも戦争真っ只中で、食べるものだって十分にはない。
みんな生きていくのが必死の中、甥っ子姪っ子の面倒をみる余裕が叔母にはありませんでした。
清太と節子に厳しく辛く当たるのです。
2人は耐えきれなくなり、叔母の家を抜け出し、自分達だけで生きていこうと決断しました。
戦争じゃなくても、14歳と4歳の兄妹が、2人だけで生きていくことの大変を、皆さん一度想像してみて下さい。
戦争の怖さ、そして戦争は2度と繰り返してはいけないということ。
また兄妹の大切さ。
この映画を見た後、皆さんは何か得るものが必ずあるはずです。
最後に
『小学生の子供に観せたい映画5選!』をご紹介しました!
自分も子供の頃に観て、今でも印象に残っている映画ばかりなのですが、大人になってから観たこれらの映画は、子供の時とはまた違った見方ができて、とても新鮮でした。
ポップコーンを用意して、たまにはお子さんとおうちで映画観賞会するのもいいですよね♫
最後までご覧いただき、ありがとうございました。