おうち時間が長くなって、テレビを観る時間が長くなっていませんか?
どうせアニメを見るなら、何かを得てくれないかな?と思い、勉強になるアニメを調べて集めてみました。
今回は小学生の子供が楽しく観て勉強になるアニメをご紹介します!
Dr. STONE
主人公たちは現代で普通に学生ライフを送っています。
それがある日突然、人類が皆石化してしまい、そこから何年もの時が立って地球が再び原始時代のような文明の退化した時代になってしまいます。
科学も文明もなくなった世界に千空と幼なじみの大樹は目覚め、千空の豊富な科学知識で科学文明再興と石化した全人類の復活を目指すのですが、科学文明の復活を許さない霊長類最強の高校生司が千空達の前に立ち塞がります。
ゼロから文明を取り戻すための冒険に出るのです!
今の世界が急に原子時代に戻ってしまったとして、とにかく物が不足した状態からでも科学技術を用いて色々な発明をしていく展開がとっても面白い♫
石鹸を作ったり、車のような移動アイテムを作り、最終的にはスマホを作るという目的に迫っていきます。
千空の見せる科学を用いた物作りには、理科の実験の要素がたくさん詰まっていて、これらは実際の知識にも基づくものなので、子供が見て単純に技術と知識の吸収となって役立つアニメに間違いないです!
原作はジャンプでも連載されているしっかりとした少年漫画なので、胸が熱くなる展開が多く、バトルシーンなどもあります。なので小学生も楽しんで観られると思います!
『Dr. STONE』口コミ
サバイバル冒険・バトルもののアニメであると同時に様々な科学知識と科学の歴史が学べるアニメです!
自分達の身近にあるものはこんなものから作られていたのかとか、代用品で作ったものもこれでも代わりに作れるんだ!という発見が多いですよ。
中には硫酸のように危険な思いをして獲得して作るものもあるので最初に作った人達は命懸けだったんだな〜と思いました。
科学文明のアイテムを作り、増えていく様はまるでゲームのレベルアップのようで面白いですよ!
私はこの作品を通じて、身近にあるものが何で出来ているかを知ることが出来ました。
「頑張れば私でも作れるんじゃないか?」というものも多々あり、作中に登場するコーラ作りは自由研究などに使用する学生が多いとよく聞きます。
しかもただタメになるだけでなく、話がとても面白いので楽しくものを学ぶことが出来ます。個人的には携帯電話の作り方が一番驚きました。そもそも携帯を自然のもので作るという発想が考えられないです。
はたらく細胞
細胞たちが擬人化されていて、からだの中で一生懸命働いている様子がわかるアニメです。
赤血球さん、白血球さん、血小板ちゃん、などで呼ばれていて、キャラクターにそれぞれ名前がないので逆にわかりやすくていいです。
専門用語などの説明もナレーションで詳しく説明してくれるので、医学の知識がなくてもとてもわかりやすいですよ。
病気がなぜ、どうやってからだに入ってくるのか、それに対してからだの細胞や善玉菌はどのように病気(ウイルスや悪玉菌)と戦うのかが子どもにもわかりやすく描かれているので、理科の勉強になると思います。
悪い菌やウイルスは、子供向けアニメの悪役のようなキャラクターが多いのも特徴です。
無駄に怖がらせることをしないので、最後まで見ることが出来ると思います。
強いキャラクター(主に白血球たち)が最後まで諦めずに戦ってくれる、そして勝つというのは子供に見せやすいヒーローものと同じタイプです。
基本的にはかわいいタッチでコミカルに描かれていますが、戦うシーンで血が飛び散る場面があるので、血が怖い子は少し注意が必要かもしれません。
大人の私でも風邪を引いたときなどに「白血球さん頑張って」と心の中で思ってしまうほど、細胞を身近に感じることが出来るようになる作品です!
自分の体の中で休むことなく働いてくれているたくさんの細胞たちがとても分かりやすく、アニメで見れば覚えることも簡単です!
舟を編む
舞台は出版社の辞書編集部で、主人公の馬締光也は言葉に対しての鋭いセンスを買われ、営業部から編集部へと迎えられます。
光矢はそこで、定年間近なベテラン編集者や日本語研究に人生を捧げる老学者、辞書作りに情熱を持ち始める同僚たちといった個性豊かな仲間たちと新しい辞書「大渡海」の完成を目指し辞書作りに没頭していくというお話です。
私がこの作品をおすすめする理由は、私自身この作品を観た後にもっと早く、学生のうちに観ておきたかったなと感じたからです!
小学生の頃に使い方を学び、それから中学、高校と長い付き合いになる辞書に対して堅苦しいもの、難しいものといった印象をもって過ごしてきたのがとても勿体無く感じました。
まず辞書の種類なんて気にしたことがなかったけれど、辞書ってそれぞれ個性があって、違いがあります。
辞書を作る彼らを観ることで、きっと辞書への印象も変わってきますし言葉への興味も湧いてくるはずです。
ぜひ、辞書を使い始める小学校高学年頃から観ていただきたい、おすすめの作品です。
ダンベル何キロ持てる?
筋トレに励む女子高生達のストーリーで、オープニングやエンディングには筋肉の名前が登場したり、劇中にも筋肉の名前や特徴、運動すると効果があるところなどわかりやすく説明されています。
コロナ渦で外に出られなかったり、おうち時間が多くなっているので、本作では家でも出来そうな筋トレも取り上げているので、体育の授業を受けている感じで運動して筋肉について勉強も出来て一石二鳥な感じの作品です!
無理なダイエットは良くないこともこの作品を通して勉強も出来ます。
ストーリーも楽しいのと、主人公のひびきの声優が「トロピカル~ジュ!プリキュア」の主人公・キュアサマー役のファイルーズあいさんの出世作の一つでしたり、他にも人気声優が出演していてお勧めです。
それが声優
声優業界の舞台裏についてわかりやすく解説されており、現在は人気声優として活躍中の髙橋李依さん、長久友紀さん、髙野麻里佳さんがデビューしたての作品です。
いまや人気ユニットの「イヤホンズ」が登場したのもこの作品です。
そしてその演技もリアルに演じられていてその感じが伝わります。
声優は今やなりたい職業の上位にランクインしている人気の職業!
だけど声優には必ずもなれるわけではなく、残念ながら反対する人もいます。
しかし、この作品では声優業界の解説が所々にあって、声優を目指す小学生でもわかりやすい解説になってます。
声優について学べるお仕事アニメですよ!
それぞれのエピソードには人気声優が本人役で出演していて、主人公達に優しくも厳しく暖かく励まします。
主人公達の成長していく姿も注目です。
のだめカンタービレ
桃ヶ丘音大に通っている千秋真一は、「指揮者になりたい」とエリート講師江藤先生(通称:江藤塾)のクラスを破門になった所から物語は始まります。
破門になったことで、彼女からも負け犬と言われ、酔い潰れて帰ってきた千秋の耳には素敵なピアノの曲が流れてきます。
目覚めるとそこはゴミ屋敷。
そのゴミ溜めの中でピアノを弾いていたのは、なんと同じ大学の後輩(しかもマンションの部屋は隣)の野田恵(通称:のだめ)だったのです。
千秋とのだめの面白おかしいラブコメディですが、場面ごとに紹介されるクラシック音楽の解説・楽器解説がとても勉強になるので、是非お子様と一緒に見て楽しんで頂きたいです。
このアニメをきっかけに音楽を始めた人も少なくないようです!
宝石の国
宝石と月人の戦いを描いた作品です。主人公フォスフォフィライトはその脆弱な性質から他の宝石達より仕事に向いていませんでした。しかし頑張って仕事をこなしていきどんどん成長していく物語です。
沢山の宝石が出てくるため、小学生にとっては理科の授業として役に立つかも!?
とにかくたくさんある宝石はそれぞれ違った物質によって成り立っています。
物質自体が合体したり、変形したりすることで宝石自体が変化していくという物語もあるため、物質による変化があるのだという驚きを味わえるに違いありません。
ストーリーや3Dを生かした迫力満点の演出は凄まじいもので、見るものを釘付けにするに違いないと感じたのでした。
是非必見のおススメ作品です。
最後に
以上、6作品ご紹介しました!
楽しみながら何かを学べたら一石二鳥ですよね〜
子供の視野が広がったり、何か興味を持つきっかけになったら嬉しいな〜と思います。
ハマったアニメをきっかけに、将来の夢や進路を決めた人もいるようですよ。
アニメが何かを始めるきっかけになるといいな♫
最後までお読みいただきありがとうございました!